PRODUCT製品紹介

コネクタ関連事業

【部門別担当者の声】コネクタ関連事業 萩原

設計部では、主に電子機器や自動車関連機器に使用されているコネクタの自動組立機を、お客様の要望に合わせた仕様決めから設計までオーダーメードで製品化しています。
スマートフォンは、今では一人一台持つようなものであり、世界的に見れば2018年時点で20億台を越えるほど普及しています。そういったスマホを支えている精密部品の1つがコネクタであり、1台あたりにいくつもの種類のコネクタがあり、それが台数分必要となるため、当社で作るような自動組立機が必要となります。
これまではスマホなどに使われる微小サイズのコネクタを高速で組み立てる機械を主流に製作し成長してきました。近年は、自動車のEV化や自動運転技術の採用により車載向けコネクタの需要が高まりサイズの大きなコネクタを高剛性で高精度が実現できる機械作りに挑戦しています。
時代の変化と共に私たちの作る製品も常に進化し続けていくことで、まだ世の中に出ていない新しい発想のユニット開発へ取り組み、今までとは違う機械作りに挑戦しています。

電池関連事業

【部門別担当者の声】電池関連事業 三浦

当社の事業の一角を担う電池関連設備事業は、実は20年前に第1号機を開発しました。その装置は今も現役で活躍しています!
当社は、リチウムイオン電池の歴史と共にお客様と一緒に歩み携わっています。近年電池市場の発展性、成長性が市場でよく謳われています。車載、PC、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル、蓄電池、電動工具、etc電池の用途は多岐に渡り、今後ますます私たちの生活を支え豊かにしていく可能性が広がっています。電池関連設備メーカーのパイオニアとして、私たちは【挑戦】し続け成長していきます。

実装関連事業

【部門別担当者の声】開発部 名取

私は、設計部に所属し自社製品の開発を行っており、主力製品の1つが、プリント基板の自動組立ラインで、プリント基板にクリームはんだを印刷する装置です。私は、ここ20年ほど、主にクリームはんだ印刷機の開発設計に携わってきました。
20年というと長いように思いますが、装置の新しい機構を考えたり改良を行う業務は、苦しさもありますが、完成した時の喜びや、お客様に高評価を頂いた時の喜びを味わいながらの積み重ねは、今思うとあっという間でした。会社に入ってからもうすぐ40年ですから、余計に短く思えるかもしれません。大きな組織で部分的な範囲を担当するのとは違い、1つのテーマに対して、ほぼ全てを自分でやらなければならないという環境がもたらすおもしろさが、長く続けられた要因でもあると思います。新しい技術や、お客様の“これが欲しい”の声を取り入れながら、まだまだ設備の自動化は進歩してゆくでしょう。チャレンジする気持ちと、お客様の喜ぶ顔を想像しながら次の世代にバトンッタッチしていきたいと考えています。